冷えについて

今回は東洋医学からみた

冷え

についてお話したいと思います。

まずは東洋医学とは・・・

古典医学書に基づく薬物療法・漢方医学と、経穴などを鍼や灸で刺激する物理療法・鍼灸医学、両者を合わせたもの。

Wikipedia参照


今では女性、男性に関係なくみられるようになりました。

手先、足先の冷え。。


なぜ起こるかですが

陽虚(ようきょ)と呼ばれる体質

また

環境が原因だったり寒湿(かんしつ)が要因となるケースが多いです。


聞きなれない言葉がありますが

陽虚とは、陽気を作る力がない状態(=カラダを温める力

寒湿とは、寒さや湿気(寒=寒さを引きよせる湿=粘り気のある性質

つまり

陽虚で寒湿の場合は、血液の流れを悪くするということです

まるで外国語みたいな用語です。。

ですが、英語とドイツ語をかじっていた私にとっては苦痛ではありませんでした(笑)


さてさて

東洋医学って細かく分析して、その人に合うツボを取捨選択していくんですね。


冷えの症状が続くと

【瘀血(おけつ)】

ができてしまいます。


これはなんなのかと言うと・・

うっ血や血行障害など、血の流れの滞り、またはそれによって起きる様々な症状や疾病を指す言葉である。

Wikipedia参照


こんなのカラダに形成されるとイヤですよね~


一つ確認方法を示しておきます。

おへその左側で指3本くらい外側に押さえて痛みがあれば「瘀血」ありです。

または

ベロ(舌)の裏側に青筋の血管が見られた方も同様です。


そんな方はカラダがかなり疲れてしまっているので、できれば治療を受けたほうが良いです。


また、月経不順・月経痛・閉経などがある方はでやすいですね。


肝心の治療ですが

陽虚体質を改善していく、寒湿を取り除く、瘀血の改善を目的とし全身へ施術していきます。


手足だけ温めれば良い、揉めば血行が良くなる、、など対処療法ではいつまで経っても同じ繰り返しになります。


東洋医学の良い所は、養生法を伝えているという所です。


原因と結果にアプローチし体質を改善していきましょう。


ですが、今まで培ってきた現在の体質を「今日、明日に改善!」という虫のいい話なわけにはいかないことを念頭において、コツコツやっていきましょう☆彡


まずは自分のカラダと向き合うことが近道です!!



はり・灸 かず縹

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かず縹~kaz hanada~

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